2022.07.27
院内完結型「がんゲノムプロファイリング検査」実施体制を構築
この度、東京大学医学部附属病院は、次世代シークエンサー(NGS)を用いたがんゲノムプロファイリング検査(保険収載されたもの)に関して、国内の医療機関として初めて検査室の第三者認定(ISO 15189拡大認定)を取得し、院内完結型の実施体制を構築しました。
今後、院内完結型NGS検査室において、院内外の症例を受け入れ、OncoGuide™ NCCオンコパネル システムを用いた解析を行います。自ら検体の品質チェックからシークエンス解析結果まで解析の全行程を統括することで、リアルタイムにゲノム解析データを検証し、エキスパートパネルの議論を深め、患者への還元につなげます。